介護施設の種類と特徴をわかりやすく解説!

介護家族向け

介護が必要になったとき、まず悩むのが「どの施設を選ぶか」です。介護施設には種類があり、それぞれ対象者・特徴・費用が異なります。本記事では、代表的な施設を整理し、わかりやすく解説します。


主な介護施設の比較一覧

施設の種類対象者特徴費用目安
特別養護老人ホーム(特養)要介護3以上長期入所。生活全般の介護、看取り対応月10〜15万円
介護老人保健施設(老健)退院直後、自宅復帰を目指す人リハビリ重視。医師常勤月10〜15万円
介護医療院医療+介護が必要な人長期療養。医療と介護の両立月12〜18万円
有料老人ホーム自立〜要介護まで幅広い介護付き・住宅型など種類豊富月15〜30万円+入居金
サービス付き高齢者住宅(サ高住)比較的元気〜軽度要介護バリアフリー+安否確認月10〜20万円
グループホーム認知症の方少人数で共同生活。家庭的月12〜15万円
ショートステイ一時的利用数日〜数週間の宿泊介護1日2,000〜3,000円

施設ごとの特徴

1. 特別養護老人ホーム(特養)

要介護3以上の高齢者が対象。生活介護全般を受けられる公的施設で、終の住まいとなるケースも多いです。費用は比較的抑えられますが、入居待機者が多いのが課題です。

2. 介護老人保健施設(老健)

在宅復帰を目的とする中間施設。リハビリ専門職が配置されており、医療とリハビリを受けながら数ヶ月生活できます。長期入所はできません。

3. 介護医療院

医療と介護を両立する新しい施設。慢性疾患や医療的ケアが必要な方でも長期的に生活できます。終末期ケアにも対応。

4. 有料老人ホーム

民間運営でサービスの幅が広いのが特徴。介護付き・住宅型・健康型の3タイプがあります。費用は高めですが、快適な住環境を提供する施設が多いです。

5. サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)

バリアフリー住宅に生活支援がついた形態。比較的元気な高齢者に適しています。介護度が重くなると外部サービスを追加利用する必要があります。

6. グループホーム

認知症高齢者を対象にした小規模施設。家庭的な雰囲気の中で安心して暮らせる環境を重視しています。

7. ショートステイ(短期入所)

数日〜数週間の短期利用が可能。家族の休養や冠婚葬祭など、一時的に在宅介護が難しいときに利用できます。


まとめ

  • 長期入所型:特養・有料・サ高住・グループホーム
  • 医療・リハビリ重視:老健・介護医療院
  • 一時利用:ショートステイ

👉 ご本人の介護度や医療ニーズ、家族の希望に応じて選ぶことが大切です。施設見学の際には「雰囲気」「職員対応」「費用の明細」を必ず確認しましょう。

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